今回の研修で学んだことをまとめてみた。
リーダーとして実践してみよう
①目的やビジョンを何回も語る
目標や目的がなければ対人リスクを覚悟してまで自分の意見をを伝えようとは思わない。
チーム内で目標や目的が共有できるように、
リーダーが何度も目的やビジョンを語り、示していく必要がある。
行動や実践の意味づけを示し、対話を促す。
「どこを目覚したいか」
共感してもらうためにも語るときは自分のストーリを交えて語ることが大事。
自分自身の経験、価値観を注ぐ。
「どんなチームになりたいか」
チームにも聴いていくことも大事。
ここに来られたお客さまみんながが安心して利用しやすくしたいんだ。私が以前に経験したことで、お客さまの待ち時間が長くなり不満にさせてしまったことがあったんだ。だからスムーズに窓口対応をできるようにしたい。この半年は窓口対応を10分以内でできるように目標を決めよう。どうかな?みんなはどんなことを目指したいかな?
②メンバーの思いを聴こう
組織と個人のズレは生じることはよくある。
そのためメンバーの思いを言語化できるように対話と問いかけを意識する。
ズレがなくなり一致することで学びあいや助け合い進む。
× そんなこと言われても。 なにも話さないのだから何もないよね。
〇 なるほど!それは私にはない視点だったな。 何か思っていることがあるのかな?
③いつでも話せる、親しみやすさを持とう、自己開示していこう
若いメンバーにとって上司や先輩に意見や相談することはハードルが高い。
「自分は話しかけづらい存在である」ことを常にに自覚する。
気軽さと真摯に対応してたという経験の積み重ねが心理的安全性をつくっていく。
リーダーから声をかけよう!
話す表情やしぐさも大事。親しみやすいほうが話やすくなっていく。
自分のことを説明する。「私のお取り扱い説明書」を渡すイメージで。
相談や依頼があった場合は忙しくても必ず時間をとる。(あるいは時間をとる約束をする)
連絡があった場合にはできるだけ早くレスポンスし約束は守る。
「安心して話せる・相談できる」状態はつくられていく。
× 連絡は後でしよう。
相談?今はできない。
それは聞いてないよ!
〇 よしすぐに返信しよう。
いいよ。今は忙しいからこの後の時間をとって話をきこう。
相談しづらかったかな?
④失敗をおそれない、認める
行動・チャレンジには失敗はつきもの。
ただ一般的に失敗を認めることはリスクがあり躊躇してしまう。罰や避難があれば失敗を怒れることにつながってしまう。
失敗は「チャレンジした結果、間違うのは普通のこと、学習のチャンス、していい失敗・してはいけない失敗」を常に伝える努力が必要。
失敗から全体が学ぶ組織をつくっていく。
× まずいな。困ったな。何もしないでおこう。
〇 よし、これも学びのチャンスだ!
⑤弱みをみせる
失敗する、知らない、わからない、助けてほしいと率直に言えるリーダーはメンバーの心理的安全性を高める。
弱さをみせることで人はその弱さに強く共感する。たた弱さを見せること正直に話すことは難しいことでもあるので練習が必要。ただこれはさらけ出すこととは違う。
× わからない。誰かに聞くなんてみんなからどう思われるか…
忙しい。自分でなんとかしなくちゃ。
〇 ここが分からないんだけど知ってたら教えてくれる?
いま忙しくてここを手伝ってくれますか?
⑥冷静でいる
どんな時でも落ち着いていられるということ。
感情的になると冷静になれずメンバーの安心感も減らし新なことに挑戦できない。感情的な叱責は相手の行動を減らし萎縮させてしまう。
冷静さを保つためにも今自分の状態や立ち位置にいるのか自分を見失わないようにすること。
周囲からの意見・助言は大事。定期的も客観的な診断をしてくれるコーチ的な人をつくっておくこともできればしておくとよい。
× なんでやれないんだ!どうしてそうなる!(怒り)
〇 止まっていることは何?
⑦チャレンジの場や機会を準備し一緒に支える
みんな初心者からの出発。対話1つも会議をまわすのもチャレンジ。安心して挑戦、練習できる機会を目的を意識的に準備し仕事と役割の分担を。行為や成果んいついてはポジティブにフィードバックし伴走する。
リーダーは自分の裁量・役割をある程度手放す意識をつねに持つ。
なんでもやってしまうリーダーはメンバーのチャレンジ機械を奪っているのみならず「信頼されていない」という感覚を与えかねない。
安心して失敗していいという組織文化を育てる。次のリーダーを育てることは大事。
× わかった。まだできてないの?もういいよ。全て私がやるよ。
〇 ナイスアイディア!どう分担していこうか?
⑧フィードバックをする
フィードバックとは実践した課題についての評価を本人に伝えること。
「ここはこうしてほしい」「ここはこう直してほしい」を早い段階で伝える。
基本は1対1で。軌道修正や動機付けを高めたりする。相手にダメージを与えない。
相手の成長や力を信じる。
これは「上司、部下」「先輩、後輩」の間で行われるが、逆の関係でも起きることもある。
お互いにポジティブなフィードバックをすることで心理的安全性は高まっていく。
人格や人間性ではなく実践や取り組みの事実をふまえて具体的な行動レベルで改善点やよかった点をタイムリーに伝えることが大切。
厳しいことを言わざる得ない場合は「サンドイッチ」評価→課題・改善点→評価の順で。
あらかじめ「フィードバックしていいですか」「仕事をよくするために感じていることがあるので伝えていいですか」など許可をとることも気をつけるといい。
× 直してほしいけど後で言えばいいか。
(いきなりに)あなたの仕事について言わせてもらうけど…
だからやめとけと言ったんだ。
いろいろありがとう。
〇 昨日した仕事のことで良いたいことがあるんだけどいいかな?
よく頑張ったね。今回得られたことはある? ここはあの人を聴いてみてもいいかもね。
○○(具体的に)してくれてありがとう。
まとめ
リーダーの言葉は全体に影響を与えるため心理的安全性を高める言葉かけをしよう!
ひとつひとつの言葉が心理的安全性を高めて集団をかえていく
しかし、リーダーばかりが頑張りすぎないことも大事。心理的安全性が高いということはリーダーも気兼ねなく発言できる関係である。リーダーも一人の人間でり完璧ではないのでみんなで心理的安全性を高めいくことが重要。
まずは明日から使っている言葉を意識して変えていこう。
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